磁器の表現〜沖縄鉄板焼き

仕事帰りに銀座和光へ行ってきました。

千葉の陶葉会でもお世話になっております白磁の和田的さんが参加してる三人展です。
分厚い筒をロクロ挽きした後、四角柱に面取りするという、、リスクを伴う制作をされてます。
細長い物は数センチでしょうが直径のある大鉢なんかは10センチ近い厚みがあるそうで、面取りして薄くなった所は数ミリ。厚みの残った角の部分は約10センチ。
窯焚きで急な温度上昇は割れの原因にもなりますし急な冷ましも割れの原因になります。この前聞いたところ冷ましてる間も窯の電源を入れたまま1週間近く掛けて室温まで冷ますそうです。

いやぁ〜、、文章で書いても訳がわかりませんね(笑)

会場の写真は撮りわすれましたが和田さん愛用のFRISKをパシャ。超ジャンボサイズ、フランス土産なのだそうです。
今年は展覧会ラッシュで過労で2回倒れた。とおっしゃってましたが無理をしないよう、、素晴らしい作品をまた楽しみにしています。

FRISK1粒ではお腹いっぱいにならなかったので、帰りは銀座三越の中にある鉄板料理のお店に入ってみました。

 「沖縄」の鉄板料理という事で興味津々。お皿も沖縄の焼物なんでしょうかね。
お客さん1組に鉄板で調理する方がお一人付いてくださるのか、目の前で焼いてくださいました。
鉄板左上からタマネギ、島豆腐、紫芋、ピーマン、ニンニク。

 海老、島豆腐。

 残った海老の殻をジュッジュとプレスして海老煎餅のサービス。

 沖縄の、、何とかっていう牛肉。

鉄板の上で器用に切りながらミディアムな感じで。

 島唐辛子の入ったポン酢でいただきました。
箸で唐辛子をツンツンと押してみたら、、超激辛になってしまいました。普通の唐辛子の7倍の辛さがあるそうです。。

 お肉の脂身をカリッカリに焼いて、ゴーヤチャンプルに混ぜて仕上げの隠し味は泡盛をチョチョッと。

デザートは黒蜜のゼンザイ。かき氷の下に小豆と白玉、黒蜜が潜んでいます。
琉球硝子の器で美味しくいただきました〜。

美しい白磁と鉄板料理、、贅沢な1日でした。