ウチの工房は元々飲食店の店舗でしたのでお店部分と厨房があります。
陶芸で食えなくなったら菊練りを活かして蕎麦屋かパン屋さんに転身出来るかも知れません。粘土を薄く延ばす機械もあり、窯も使えるかも。ピザ屋かな?
まぁ冗談は置いといて、連日の悪天候で粘土の乾きがイマイチ。工房(お店)側に出しておくと石油ファンヒーターの風が当たってしまうので、室から出したら厨房の方へ移動させてまたゆっくり乾かします。厨房らしく全面ステンレスに覆われていて落ち着かない部屋です。
壺も削ろうと思えば削れるタイミングですが上半分が完全に白くなってからひっくり返そうかな。中途半端に水分が残ってると薄い肩周辺に負担が掛かって割れるかも知れないので大皿の粗削りのタイミングよりはかなり遅く削ってます。
亀板からポンと外したらキッチンタオルを下に敷いてしばらくこのままです。
京都の磁土を使ってた時は壺や小物でも底割れが出る事も多かったですが、不思議と有田の磁土単身では底割れはほとんど出た事がありません。
削りカスがチップ状になるくらい乾くと削りやすいのであと2日くらいこのまま乾燥させます。
最初に挽いたはずの陶筥はまだベタベタ。。室に入れたままだったからかな〜。亀板から外せないくらい乾いてませんでした。
厚みが変われば乾くスピードにもかなり差が出ますね〜。