毎日新聞社賞をいただきました

1ヶ月以上更新が出来ませんでしたが、、

工房で寝袋生活をしながら絵付けを繰り返しておりました。寝袋の中でオナラをしてはいけません。
色を置いては素焼きを繰り返し、下地が出来たらマスキングをして粉末顔料を吹き付ける。最近は小鳥など描いておりますからその後さらに筆の細密描写にまた時間が掛かっております。。
個展の撮影も1週間、また1週間と延長させていただきなら少しずつ焼き上がってきました。

ホカホカの作品です。陶芸教室に行く前に赤帽さんに運んでいただきます。

バスタオルからちょっとだけ。新作の亀です。

子供の頃から十数年飼ってた亀、3浪目の受験が終わって実家に帰ってみると亀がいない!「この亀を狭い所にずっと閉じ込めて飼ってるから隆之が合格しないんじゃ」とウチの親が近所の川に逃がしてしまっておりました。。
そのおかげで大学に合格したのかもしれませんが、、「長い間可愛がってくれてありがとう、、狭い所でも良かったのに、、自分でエサをとれるかな〜、、まぁいっか、、」何となく哀愁を感じる背中を描いてみました。

亀が幸運の女神なのか、、
4月から開催される「第22回 日本陶芸展」へ出品した「吹染蓮図大壷」がこの度 優秀賞の一つ 毎日新聞社賞 をいただく事となりました。

賞なんて小学生の頃プラモデルコンテストで「ハセガワ賞(プラモデルメーカーの名前)」を貰って以来久々の事です。なかなかご縁のないものなんだな〜と思っておりました。
今回も公募展用に特別な作品を作った訳ではなく個展の準備をしながらその中の1つを出品しました(公募展搬入の期限に焼き上がってたのが2点だけしかなかったのですが・笑)

日本陶芸展が始まりましたらまた勉強させていただきます。

それまでまた寝袋生活をしながら絵付けの日々です。